DJ──多分、誰もが一度はやってみたいと思った事はあるのではないでしようか?
ターンテーブルにレコードをセットし、中央のいっぱいツマミの付いた機械をなんかグリグリ動かして、下のレバーを右へ左へと動かす。んで「DJ KAORI〜っ!」と叫べば、スッカリ貴方もDJ。
しかし自分はクラブにすら行ったこともなく、知識もそんな感じ。そもそも機材はいくらするんだ? 路上でも出来るのか?とスマホで検索しまくる。
そして、DJを試みた者全てがぶつかる最初の障害にぶち当たります。
機材、高〜ぇえ。
どれもこれも最低でも二桁万円。おいおい、なんだよ、これ。
趣味、ましてや路上ライブ用などにかける金額じゃねぇよ。
貴方はDJって知ってます?
──ああ、なんかクラブとかで音楽かけて、レコードこする人でしょ。
貴方の周りにDJっています?
──………いや、いない。
自分が思うに、
それもこれも全てこの機材の高さだからだよっ!
しかもなんかピカピカ光ってるし、スゲー電気食いそう。つまり、
電源のない路上では出来ねぇんじゃねえ?
早くも自分の浅はかな思いつきは暗礁に乗り上げるのでした。
40歳からDJを始めてみた。(路上DJ168)
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