あの光景。
高崎駅西口は、1階、2階とあり大きなバスターミナルがあります。1階はまぁどこの駅もそうでしょう、の光景ですが、2階はそのバスターミナルを覆うように近くの商業施設へ連結している大きく、広いデッキになっていました。
そのデッキに、彼ら彼女らはいました。
スピーカーでカラオケを流しハモっている男性2人組。地べたに座り、聞いたことのない歌をアコースティックギターで弾き語りをする女性。ギターとボーカルに分かれてる男女のユニット。
正直、見たことのある。でも今となっては珍しい路上ミュージシャンの方々でした。
へぇ~、と感心する自分。
そりゃあ40年も生きてりゃ路上ミュージシャンを見る事なんて1回や2回じゃありません。新宿、池袋、大宮と何かの折に見た事はあります。
しかしネットやSNS普及している昨今。攻撃の理由に、急に正義を振りかざす匿名の自衛団気取りが溢れている中、その姿は段々見なくなっていた気がします。
しかし、高崎駅西口──。
さながらフェスのように、あっちではオリジナル曲、こっちでは有名曲をカバー、そっちでは追っかけが付いているイケメンデュオ。
おっさんはただただ感心し、ぐるりと周り、面白いモノが見れたとホテルに戻りました。
40歳からDJを始めてみた。(路上DJ168)
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